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運用時のご注意



■ ご出発前に、あなたの鞄の中身を確認して下さい

 鞄の中に、ノートパソコン,ヘッドフォン,パドル,メッセージキーヤー,PSK31,RTTY,そして、これらをFT−1000MP,FT−920に接続する為の接続ケーブル,変換コネクターが収められている事をご確認下さい。

 これらは、レンタルシャックにご用意しておりませんので、ご持参頂く必要があります。



■ AC電圧とコンセントの形状

 AC:110Vだけです。(200V系はありません。),コンテストの形状は日本と同じです。ご持参になる無線機器,パソコン,デジカメのチャージャー,ひげそりが、AC:110Vに対応していることを確認しておいて下さい。



■ 持ち込みアンテナの仮設はできません

 HIMAWARI HOTELは、一切のアンテナ仮設が出来ません。更に、物理的に不可能です。ホテルにお越し頂いて、周りを見渡せばお分かり頂けると思います。頻繁にリクエストを頂く、160m,60mのアンテナ仮設に付きましては、申し訳御座いませんが完全に不可能です。



■ 無線機器のセットアップに付きまして

  サイパンレンタルシャックは、お部屋に無線機器を収めた机と、ケーブル,並びにローター接続ケーブルの接続ボックスをご用意してあります。そして、無線機器のセットアップとお片付けはお客様ご自身で行って頂くルールであり、その責任はお客様にあります。

 ホテルスタッフにはアマチュア無線の有資格者はおりませんし、その知識もありません。もし無線機器のセットアップがわからない場合、ホテルスタッフはそのお手伝いが出来ませんので、ご了承下さい。



■ 7MHz帯の運用に付きまして

 サイパンやグアムは、7MHz帯のバンドプランが米国本土と異なっています。それに気づかずに間違って運用されてしまう方も多く、日本で一度覚えても、現地で忘れてしまってしまうのかも知れません。間違った運用をされると、パケットクラスターに評論を書き込まれたり、匿名系BBSで中傷されたりしますので、十分にご注意頂きたくお願い致します。サイパンやグアムからの運用に慣れていない方は、7MHz帯を運用なさる際は、「バンドプランが違う。」とご認識頂いて、バンドプランをご確認頂いてから運用なさるよう、重ねてお願い致します。

 サイパンの7Mのバンドプランは、以下のとおりです。


 CWバンドの中にSSBバンドがあるのが特徴です。これが、ITU-Region 3におけるFCCの周波数割り当てです。HF帯+6mのバンドプランは、 [ KH0バンドプラン ] からPDFファイルをダウンロードできますので、ご確認下さい。



■ 米国法を正しく理解し、それを守りましょう

 サイパンからの運用は、米国からの運用です。米国法は、FCCやARRLのホームページ等で公開されており、JAのアマチュアの中にも、米国法に精通されている方がたくさんいらっしゃいます。お客様はそういった状況の中でサイパンから運用されるのですから、米国法を知らなかったり、間違った解釈をしたまま運用を続けますと、JAのアマチュアからご指摘を受けることもありますし、その時のお客様のご対応が悪いと、ご指摘が非難に変わっていくこともあるのです。お客様が楽しく海外運用を行うには、JAのアマチュアからのご指摘を非難に変えないことを最優先にお考え下さい。その為には、ご旅行前にお客様ご自身で米国法をお調べになり、その理解を深めておくと良いでしょう。



■ お客様の運用は、日本で注目されています

 サイパンからJAへのパスは、いつも最高のコンディションです。お客様の信号は、いつも59オーバーでJAに届いており、1,000局,2,000局とQSOを重ねていくことになります。そして、お客様はJAのご自宅で体験したことのないパイルアップを受け続けることになり、寝る間も惜しんでオペレートを続けてしまうでしょう。何方でもそうですが、こういった経験の少ない方ですと、ちょっとハイな気分になります。こういった精神状態の時、お客様の運用に際しなんらかのご指摘をする局がいると、ただただQSOのペースを乱されたと思い込んでしまったり、それを侵害に感じると、感情的なマイクバックを返してしまったりします。

 ただ、よくお考え下さい。あなたをたくさんの局が呼んでいるということは、その時、あなたの信号を聞いている局は、100局も200局もいるのです。そういった中で乱暴なオペレートを行いますと、あなたの信号をお聞きになっている局には、マナーが悪いと思われてしまうかも知れません。そして、この事に気づきませんと、あなたが普段通りの冷静なあなたに戻った時、自ら汚点を残してしまったことに気づいてしまうことになります。

 忘れないで下さい。運用する時は、いつもスマイルです。運用する時は、”普段通りの冷静なあなたが、何時もあなたの横であなたのQSOを聞いている。”と思って運用して下さい。あなたの紳士的な運用の結果が、追々あなたの信頼を高めることにもなるのです。



■ コンテスト運用を行う際のご注意

 HIMAWARI HOTELは無線LANによる常時インターネット接続が可能ですが、インターネットクラスターをご使用になる際は、各コンテストルールに従い、インターネットクラスターをご使用頂きたくお願い致します。

 サイパンレンタルシャックでは、各コンテストルールのご案内は致しかねます。Radio Dream Project Inc.(JM1LJS/WH0DX) はコンテストに参加しませんので、コンテストルール以前に、コンテストの名称すら知りません。

 コンテスターへご説明は、左の コンテスターとサテライト通信を行う方へ [ レンタルシャックの方針 ] のページに詳しくまとめてありますのでご確認下さい。



■ IOTAナンバー,ZONEナンバー,ITU ZONEナンバー,グリットロケーターに関しまして

 順に以下のとおりです。
IOTA: OC-086
CQ ZONE: 27
ITU ZONE: 64
GL: QK25UF




■ RTTY,PSK31,SSTVの運用に付きまして

 RTTY,PSK31の運用は、レンタルシャックにご用意してありますFT−1000MP,FT−920,FL−7000,HL−1Kfxをお使い頂けます。HF帯でのデジタルモードの運用は、FL−7000または HL−1Kfxをお使いなり、リグの送信出力を絞り、200W PEP程度で運用して下さるようお願い致します。ちなみにFT−920は、100W出力で連続送信を行いますと、リグの温度センサーが働き、出力が50Wにダウンしてしまいます。

 申し訳御座いませんが、レンタルシャックのリグ,リニアアンプを使用したSSTV運用はお断りさせて頂きます。やはりSSTV運用は、リグ,リニアアンプの送信段に重度な負荷が加わりますので、送信系,冷却系に十分な対策を施さなければ、リグ,リニアアンプが故障する危険性が極めて高くなります。ご理解頂きたくお願い致します。

 SSTV運用を行う方は、リグ,リニアアンプををご持参頂きたくお願い致します。また、SSTV運用における送信出力は、各バンド共、200W PEPを絶対厳守して下さるようお願い致します。(SSTV運用は6分半の連続送信を行いますので、これ以上出力を上げますと、アンテナのDC耐電力以下の送信出力であっても、アンテナのトラップ,バランが燃える恐れがあります。)



■ 解決できないリニアアンプの問題

 FL−7000ですが、電源トランジスターが壊れて修理して以後、18Mに限ってはどういうわけかVSWRが良好な状態において出力300W以上でプロテクトが働きます。これだけの理由でFL−7000を日本に持ち帰るわけにもいきませんので、18Mに限っては出力300W以下でしか使用できないことをご了承頂きたくお願い致します。

 HL−1Kfxは、18Mにおいて問題なく出力500Wで運用できますので、必要が御座いましたら、18MだけHL−1Kfxをお使い頂きたくお願い致します。また、HL−1Kfxは、7Mにおける運用を禁止とさせて頂いております。既にHL−1Kfxは製造中止品ですのでご説明致しますが、HL−1Kfxは7MにおいてVSWRが2程度で頻繁にファイナルが破損する事故が起きています。HL−1Kfxは7Mを運用しなければ全く問題はありませんので、7M以外でお使い頂きたくお願い致します

 以上の理由によりまして、レンタルシャックには FL−7000 と HL−1Kfx の2台にリニアアンプをご用意しております。



■ 1kW出力のリニアアンプはご使用にならないで下さい。

 リニアアンプの持ち込みをお考えの方は、申し訳御座いませんが、1kW出力以上のリニアアンプはご使用にならないようお願い致します。ACは110Vしかありませんし、アンテナの耐電力の問題があります。サイパンレンタルシャックでは、アンテナの設置条件,設置環境共に厳しく、アンテナの軽量化を図る為、耐電力を下げて軽量のアンテナを選んでいます。アンテナの耐電力の詳細は右のとおりですが、一見してアンテナの耐電力が1kW出力に耐えられないことはお分かり頂けると思います。

 特に、サイパンからの運用は、常時送受を繰り返すことになりますので、PEPでの運用は非常に危険が伴います。アンテナが壊れますと、次のお客様が運用できなくなってしまいすので、ご理解,ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。
 


    14/21/28M 3ele:
         500W DC
         (1kW PEP.  長時間の運用は非常に危険です。)

    18/24M 2ele:
         500W DC
         (1kW PEP.  長時間の運用は非常に危険です。)

    6m 4ele:
         500W DC
         (1kW PEP.  長時間の運用は非常に危険です。)

    3.5/3.7/3.8M RDP:
          1kW DC (3kW PEP.  これは、OKです。)

    7/10/18/24M バーチカル:
          1kW DC (3kW PEP.  これは、OKです。)





■ 屋上には自由に上がれます

 屋上は、展望露天風呂の入り口になっていますので、朝から晩まで自由に上がれますが、お客様が上がることが出来るのは、10m×5m程の限られたスペースです。この屋上から第2ルーフタワーが見えます。そして、赤いトタン屋根を見上げて、太陽熱温水器の奥に第1ルーフタワーが見えます。

 ホテルの敷地内から写真を撮られる際は、このポイントから写真を撮るのがベストです。午後から夕方にかけて、これらのアンテナは逆光になりますので、朝からお昼までに写真を撮られた方が良いでしょう。

 バーチカルは、ホテルの空港よりの階段を降りて、駐車場に出ます。そこから階段の上を見上げるとバーチカルが見えますが、ベストの位置では」ありません。この位置からですと、午後から夕方にかけて、アンテナは逆光になりますので、朝からお昼までに写真を撮られた方が良いでしょう。

 ここまでご覧頂くと、ホテルとアンテナの位置関係がお分かりになると思います。ホテルの周辺をお散歩して頂いて、ベストショットを狙える位置から写真を撮って頂くことも出来るでしょう。



■ サテライト運用に付きまして

サテライト通信に付きましてのご説明は、左の SAT通信を行う方向け [ レンタルシャックの方針 ] のページに詳しくまとめてありますのでご確認下さい。



■ サイパンでのコンディション予測

 以前は経験的範囲でご案内できたのですが、ここのところ、Radio Dream Project Inc.(JM1LJS/WH0DX) は、レンタルシャックの立ち上げ作業に専念しており、サイパンから全く運用を行っておりません。現状、コンディションに関するアドバイスは出来なくなってしまいましたので、ご了承下さい。



■ 無線機器のお片付けは、時間に余裕を持って行って下さい

 無線機器のお片付けは、空港への送迎等のお時間をお考えになり、十分に時間に余裕を持って行って頂きますよう、お願い致します。

 レンタルシャックのお部屋は、無線のお客様がご利用が無い間は、通常のお部屋として使われます。もし、お客様が忘れ物をされた場合、その回収は困難です。お客様が忘れ物をされて、その物品が行方不明になってしまった場合、Radio Dream Project Inc.(JM1LJS/WH0DX) はその一切の責任を追うことが出来ませんので、予めご了承下さい。



■ 無線機器に不具合があった場合

  サイパンレンタルシャックは、無線機器の不具合をチェックしつつ運営を続けておりますが、もしお使いの無線機器に不具合があった場合、その旨 Radio Dream Project Inc.(JM1LJS/WH0DX) にご連絡頂ければ幸いです。ご協力の程、宜しくお願い致します。