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日本の免許での運用と操作範囲

 サイパンにおきまして、日米間の相互運用協定に基づき日本の免許は有効です。日本の免許で運用される方は、以下のご説明を十分にご理解の上、運用を行って頂きたくお願い致します。

 米国法により、サイパン(米国)においての日本の免許での運用は、以下の条件と制限を受けますのでご注意下さい。



@ サイパン(米国)での日本の免許での運用は、FCCライセンスを一切取得していない方のみ行うことが出来ます。もし、お客様がなんらかのFCCライセンスを取得している場合、日米間の相互運用協定による運用は出来なくなります(日本の免許は有効でなくなります)のでご注意下さい。

→;該当する方は、[ FCCライセンス ] のページをお読み下さい。



A サイパン(米国)での日本の免許での運用は、お客様が有効な日本の無線局免許状を取得していなければ運用が出来ません。



B 現状(アメリカでCW試験が廃止になった現状におきましても)、第4級アマチュア無線技士,旧電話級アマチュア無線技士,旧電信級アマチュア無線技士の方は、HF帯の運用を行うことが出来ません。

→該当する方は、50MHz帯以上でしか運用出来ません。



C 第3級アマチュア無線技士以上の方は、HF帯を運用出来ます。



D 日本のプロ免許(アマチュア無線資格以外)で日本の無線局免許状を取得されている方も、サイパン(米国)から日米間の相互運用協定に基づいた運用が可能です。但し、日本のプロ免許は、その資格に応じて日本のアマチュア無線資格と見なされますので、B,Cが適用になります。



E 米国民(もしくは、日本と米国の二重国籍等)の方は、サイパン(米国)では、日本のアマチュア無線資格での運用は出来ません。

→米国は、米国民が他国で取得したライセンスの使用を認めていません。



F 日本国民以外の方(日本と米国以外の他国の二重国籍の方は除く)は、サイパン(米国)では、日本のアマチュア無線資格での運用は出来ません。

→米国は、当事国のライセンスの当事国の国民による使用以外、それを認めていません。



G 日本と相互運用協定を結ぶ国のアマチュア無線資格を基に日本の無線局免許状を取得された場合、サイパン(米国)では、その無線局免許状での運用は出来ません。

米国は、当事国のライセンスの当事国の国民による使用以外、それを認めていません。該当される方は、日本の無線局免許状の発行を受けた際に使用した基のライセンスが、米国と相互運用協定,CEPT協定,もしくはIARP協定のいずれかを結んでいて、尚かつその国の国民であるなら、各協定に基づきサイパン(米国)で運用することが出来ます。



H 日本のアマチュア無線資格によるサイパン(米国)での運用は、セカンドオペ(コンテスト等によるマルチオペ)運用,第三者通信(無線資格を持たない方が、無線資格を持つ方の無線局操作により通信すること。)は出来ません。



I 日本のクラブ局の運用は、その無線局免許状に記された代表者のみが運用出来ます。また、その代表者がFCCライセンスを取得している場合、そのクラブ局の運用は出来ません。



J 日本の複数の無線局免許状を取得している方は、その全てが日米相互運用協定に基づき有効です。その複数の無線局免許状により免許された複数のコールサインで運用することが出来ます。



K サイパンから運用されるにあたり、日本の従事者免許証,無線局免許状をサイパンにご持参頂く必要はありませんし、それらの英文証明をご用意頂く必要もありません。

但し、ゼロでない可能性として、もしなんらかの誤解が生じた場合、日米間の相互運用協定による運用者は、米国法により日本の免許を携帯する義務が無いことを英語でご説明頂かなければならなくなる恐れもあります。英会話に自信が無い方は、日本の従事者免許証,無線局免許状をご持参頂いた方が良いかも知れません。運用はHIMAWARI HOTEL内に限られますので、もしなんらかの誤解が生じた場合は、ホテルの日本人スタックに通訳をお願いして下さい。



L サイパン(米国)においての日本の免許での運用は、サイパンのバンドプラン(7Mがアメリカ本土と異なっています。)によるアマチュアエクストラの操作範囲と、日本の無線局免許状にて免許された周波数(お客様の無線局免許状に記載された周波数の範囲),電波形式,送信出力の共通する範囲での運用に制限されます。

サイパンレンタルシャックでは、サイパンにおけるバンドプランを作成しております。左の [ KH0バンドプラン ] からダウンロードできますのでご確認下さい。

一頃、サイパンにおける7Mのバンド拡張に付きましては、詳細にお調べになった方もいらっしゃいますし、既に事実が周知されていると考えていたのですが、それを知らない方もいらっしゃるようです。

以下が、ITU-Region 3におけるFCCの周波数割り当てです。
http://edocket.access.gpo.gov/cfr_2008/octqtr/pdf/47cfr97.301.pdf
既に、FCCの規定はアップデートされています。

日本の免許での運用は、7.000〜7.200MHzまで運用できます。SSB, CWのバンド区分に付きましては、日本とは異なっていますので、 [ KH0バンドプラン ] をご確認下さい。

アメリカのバンドプランと日本のバンドプランは、様々に異なります。これは、十分にご理解下さいますよう、お願い致します。

M サイパン(米国)から日本の免許で運用される際は、KH0/JA1QRZのように、前に”KH0/”を付けたコールサインで運用して下さい。JA1QRZ/KH0のようなコールサインでは運用できません。また、米国法により、WH0/JA1QRZ,NH0/JA1QRZ,AH0/JA1QRZでの運用はできませんのでのでご了承下さい。

また、相互運用協定による運用は、米国法により、QSOの間に少なくとも一度は住所地を明示するように規定されています。

相互運用協定における運用は、FCCの以下のページに詳細な説明があります。

About Amateur Reciprocal Operating Arrangements
http://wireless.fcc.gov/services/index.htm?job=about_4&id=amateur

相互運用協定におきましては、前に”WH0/”,”NH0/”,”AH0/”を付けたコールサインでの運用に出来ませんのでご注意下さい。

【2008年11月18日 修正】
お礼: ご親切な方からご説明を頂きました。ありがとう御座いました。



N サイパンレンタルシャックのローカルルールになりますが、FCC試験に合格された方で、FCCライセンスの発行をお待ちになっている方の日本の免許での運用はお断りしております。

FCC試験を受験させた方はご存じかと思いますが、FCCライセンスは、FCC ULSに合格者のコールサインが掲載された時点で有効になり、同時に相互運用協定による日本の免許での運用が出来なくなります。この境目のサイパンレンタルシャックからの運用は、様々な誤解を引き起こす恐れがあります。FCC試験に合格されてライセンスの発行をお待ちになっている方は、ご旅行の日程をご検討頂き、FCC ULSにご自分のコールサインが掲載されてからサイパンレンタルシャックをご利用下さるようお願い致します。尚、CSCE(試験合格証)を受理してライセンスの取得を保留されている方は、この対象ではありません。



■ 間違いがありましたら、ご指摘下さい

 日米の相互運用協定に関しましては、Radio Dream Project, Inc. (JM1LJS/WH0DX) は、可能な限りお調べして、ご説明しているつもりですが、もし以上のご説明に間違いがある場合は、お手数ですが、ご指摘頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。